春に黄色の菜の花畑を散策し、6月頃菜の花を収穫し、干した菜種を今日は菜の花プロジェクトの方の指導の下、菜種油つくりを体験させていただきました。
菜種を機械に入れて・・・。

機械から液体が下の方に出てきます。 そして、子ども達の興味は・・・。うねうねとでてくる菜種のしぼりかす。真っ黒だった菜種が機械に入ると まぁ不思議。緑?黄色?筒形におせんべいみたいになって出てきます。子ども達、油より 不思議なその搾りかすに興味津々。

油は少ししかできないけれども、この絞ったものはたくさん出てきて。油のいい匂いに。「美味しそう」という子も。中には「ぞうさんのうんちみたい」とか「虫みたい」と口々につぶやいていた子どもたち。この搾りかすもこれで、ゴミではなくって、米ぬかと混ぜて、畑の肥料にしたり、動物の飼料としても使われている優れもの。

触ると粉々になる不思議な感触。
また、菜の花について紙芝居を読んでくださり、菜種油がどんなところで使われているのかなどいろんなことを教えてくださいました。


最後に作りたてほやほやの菜種油を少しだけ使って、灯を。
とっても優しい灯にこどもたち嬉しそうに眺めていました。
観て、触って、香って、聞いて、とっても素敵な体験をした年長さんでした。
ご協力くださいました、菜の花プロジェクトのみなさまありがとうございました。